祖母に形見【純金の指輪】買取店で売ってしまった後悔と諦めと感謝の気持ち

私は現在旦那と子供二人の四人暮らしをしています。私は在宅で多少仕事をしていますが、月収4~5万円ほどでそこまでの量ではありません。旦那が少なくてもきちんとお金を家に入れてくれるのと、家賃が異常にやすい賃貸に住めていること、車が一台ですむこと、実家が近くお米や野菜をわけてもらえることなどで何とか生活はできており、教育費の見通しもついています。

ですが一人暮らしのときはかなりめちゃくちゃな生活をしていました。大学の奨学金は返さないとと思っていたのでそれだけは捻出していましたが、それ以外は全然貯金する気もなく、毎月22万円くらいの収入はほとんど使い切っていました。ボーナスはクレジット払いと海外旅行に消えていき、貯金はほとんどありませんでした。

そんな状況でしたが、今の旦那と出会い、結婚を意識するようになってからはさすがに貯金を考えるようになりました。ですが貯めようと思ってもすぐに貯まるものではなく、今までの浪費癖とデートの出費で逆に出費は増えていきました。結婚までにきれいになりたいとエステなどにも通い始め、むしろ出費はかさんでいきました。

ある月は出費が重なって本当に現金がなくなってしまったときがありました。ですがクレジットカードもかなり使ってしまっていたのでそれ以上は使えない状況でしたし、奥の手として祖母のかたみである金の指輪を売ってしまいました。祖母は私が高校生のときに亡くなったのですが、一番私を可愛がってくれて、亡くなる前に形見として金の指輪を残してくれたのです。いざという時の助けにもなるしという言葉を残してくれたものでしたが、まさか売るとはその当時は思っていませんでした。私も祖母が大好きでしたし、形のあるものを残してくれたのが嬉しかったためです。

ですがそのときはもう本当に逼迫していて、旦那との結婚もあり周りを省みない状況でした。金の指輪は純金だったためかそれなりの値段になり、困窮していた私を助けてくれました。それから半年後ほどかけてちょっとずつお金を貯め、家族からの援助やご祝儀払いのシステムなどを使って結婚式を挙げました。結婚後は専業主婦となりましたが、旦那が財布の紐を握っているのでなんとかなっています。

今更ながら形見を売ってしまったのは後悔していますが、もう帰ってこないのであきらめの気持ちも半々です。これからの生活を壊さないための頭にかなり切り替わったのでもう今後は浪費することはないと思いますが、もう少し早くこういう風になれていたらなぁと思います。

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